不眠に効くツボ|「せき」が出て眠れない!「せき」を止めるツボ4選

「せき」が出て眠れない!「せき」を止めるツボ4選

寝ようとすると、せき込む。のどがイガイガして寝つきにくい。ベッドに入ってもせき込み始めると、寝るどころではなくなります。

 

せきは、のどや鼻の奥にある「気道」に、何らかの異物が侵入すると起こる生理現象です。風邪をひいていなくても、空気が乾燥していると「せき」が起こりやすくなります。

 

寝室内の環境を整えるのも重要ですが、突然の「せき」で困ったら、これを止めるツボ押しも有効です。ここでは、「せき」に効く4つのツボをご紹介しましょう。

 


「せき」に効く!4つのツボとは?

アゴの下にあるツボ「上簾泉」

 

「上簾泉(じょうれんせん)」のツボは、アゴの真下。ちょうど中央の凹みの部分にあります。

 

せきを止めるツボで、のどの痛みをやわらげる効果があります。

 

ツボを押すときは、「親指」をツボに当てて、上に押し上げるように刺激します。指をあてたまま、頭を上下に動かす方法もおすすめです。

 

「鎖骨」の間にあるツボ「天突」

 

突然、せき込んだときにも役立つツボが、「天突(てんとつ)」のツボです。場所は、首の真下。左右の鎖骨の間の「くぼみ」にあります。

 

人差し指をツボに当てて、下に向かって弱めに押してみましょう。垂直に押すと逆効果になりますので、注意が必要です。

 

足の裏にあるツボ「肺ゾーン」「のど・気管支ゾーン」

 

足の裏は、全身の器官と連結している経路がある場所です。「せき」に効果があるのは、「肺」と「のど・気管支」とつながっているツボです。

 

「肺ゾーン」は、足裏の「中指のつけ根」から1cm下にあります。

 

また、「のど・気管支ゾーン」は、「親指と人差し指の間」から、「土踏まず」までの細長い部分。両方とも、肺や気管支などの機能を高めるツボです。

 

足裏を自分のほうに向けて、手の親指を使って「上から下へ」なぞるように、押し込みましょう。両手で、それぞれのツボを押しながら、同時進行すると、うまく刺激できます。

 

 

 

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