「カラダの洗いすぎ」は不眠の元凶？！石鹸は週に2回使いで充分な理由

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「カラダの洗いすぎ」は不眠の元凶？！石鹸は週に2回使いで充分な理由

「毎日、お風呂に入らないと気持ち悪い！」。
女子なら、こう思うのは当然と言えば、当然です。

でも、お風呂に入るのは良いとして、体を洗いすぎると、かえって不眠の原因になるのを、ご存じでしょうか？

ここでは、その理由と解決策をご紹介していきましょう。

体の洗いすぎは「皮膚の表面」を乾燥させる？！

皮膚の保護膜が減少すると不眠の元になる

「体の洗いすぎはよくない」と説いているのは、ゴボウ茶ダイエットで有名な、南雲吉則医師。劇的な若返りダイエットでも、よく知られている先生です。

その南雲医師の著作眠るが勝ち～夜10時に寝て朝3時に起きる～」で、「カラダの洗いすぎが不眠の原因」という内容が紹介されています。

『カラダを洗ったタオルを、水につけると浮き出てくるのは垢。
でも、垢の正体は、皮膚の保護膜。この保護膜が薄くなると、肌が乾燥して、かゆみの元になり、眠れなくなる』（眠るが勝ち
より引用）

私たちのカラダを守っている皮膚は、角質や皮脂、善玉菌などの「保護膜」。

実は、これが減少すると、肌が乾燥するばかりか、「アレルゲン」というアレルギーを起こす物質が体内に入ってくるといいます。

人は、睡眠中は、自律神経のひとつ「副交感神経」が優位になります。

「抹消細胞」まで血流が良くなり、末梢神経が回復するため、今まで感じなかったような「かゆみ」や「痛み」を感じやすくなるのだとか。

寝ていると、「かゆみで目が覚める」という方は、体の洗いすぎで、神経が過敏になっている可能性があります。

体を石鹸で洗うのは、週に2回で充分？！

洗いすぎると肌の保護膜が減少する

肌が乾燥すると、肌表面が「白い粉をふいたよう」になります。

冬場によくみられる症状ですが、肌の角質が浮き上がって、炎症になりやすくなります。

こうして、炎症になると「かゆみ」が起こりやすく、ここをかきむしると、その場所の角質が増殖します。

靴ずれを起こした場所の皮膚が固くなったり、タコになるのは、これが原因。こうなると、毛穴から汗や皮脂を出すことが難しくなり、余計に症状を悪化させてしまいます。

肌についた汚れは、実は、シャワーをあびながら、手のひらで、皮膚表面を撫でるだけで充分。もちろん、デリケートゾーンや脇の下など、気になる場所だけは、石鹸を使うと、よいといいます。

全身を石鹸で洗うのは、週に2回程度。これだけで、眠りを妨げる皮膚トラブルは減少します。

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