女子ための眠りの基礎知識

知っておこう!「睡眠に関する」基礎知識

「なかなか寝付けない」。
「寝ても、何度も目が覚めてしまう…」
「熟睡感が全然ない」

 

いま、多くの女性が、「眠り」に関する悩みを抱えているといわれています。

 

中には、「ただ眠れない」だけではなく、「睡眠障害」という病気になっている場合もありますから注意が必要です。

 

そもそも、「ちゃんと眠れない」のは、なぜなのでしょうか? ここでは、睡眠に関する基礎知識や、知っておくと便利な知識についての情報をまとめています。


女子ための眠りの基礎知識記事一覧

女性が眠れない原因@|「女性ホルモン」が原因?!睡眠を支配するホルモンの力

『女性は、男性に比べて、「不眠」や「睡眠障害」になりやすい』といわれています。実は、その大きな原因は、「女性ホルモン」にあります。女性ホルモンといえば、女性にとっては、とても重要なものですが、それが、睡眠とどう関係しているのでしょうか?ここでは、まず、「女性ホルモンの働き」と「睡眠」との関係について...

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女性が眠れない理由A|毎月の生理が原因? 生理前に眠れなくなる理由

女性ホルモンの変動が、眠る力を弱めるお話をしましたが、その際たる例が、毎月やって来る「生理」です。女性は、生理の1週間前になると、「眠りにくくなる」人が増加します。それは、一体なぜなのでしょうか? 詳しく、解説していきましょう。

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女性が眠れない理由B|女性特有の生活習慣が原因?!女性は睡眠時間を削りやすい

女性は、男性に比べて、睡眠時間が短いのも、「眠れなくなる原因」のひとつになっています。日本人の睡眠時間を調査した結果によると、女性の平均睡眠時間は、1日7.38時間。男性の平均は、7.49時間。(平成18年総務省調査)。若干の差ではありますが、女性の方が睡眠時間が短い結果が出ています。その理由は、男...

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女性が眠れない理由C|眠れないのは「うつ病」のせいかも!?心の不調が招く不眠とは...

寝つけない。眠っても、すぐに目が覚めてしまう。熟睡できない。このような症状は、「うつ病」が原因になっている可能性があります。実際に、「うつ病」の方の90%以上が、睡眠障害を併発しています。しかも、うつ病と気づく最初の兆候が、「早期覚醒」と「中途覚醒」であるの場合が多いのです。もし、いま、睡眠に問題が...

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女性が眠れない理由D|「カフェイン」と「ニコチン」は寝つきを悪くする

眠れないのは、「刺激物」が原因の場合もあります。刺激物とは、脳を覚醒させる効果がある食べ物や飲料のこと。代表的な刺激物は、「カフェイン」と「ニコチン」です。それぞれの悪影響について、詳しくご紹介していきましょう。

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女性が眠れない理由E|女の一生は不眠との闘い!眠れない5つの時期

女性の一生は、いわば「不眠」との戦いと言っても過言ではありません。女性は、生まれてから成熟し、やがて老年を迎えるまでの間で、生理的な現象で、どうしても眠りにくくなる時期が出てきます。ここでは、女性特有の「眠りにくくなる時期」について、解説しましょう。

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女性が眠れない理由F|更年期は眠れない?更年期障害からくる不眠症

閉経までの時期は不調が出やすい時期!女性は、更年期になると、さまざまな体調不良が起こりやすくなります。この時期、「眠りにくくなる」のは、その不調のせいかもしれません。女性の更年期は、45歳〜55歳の時期。閉経前後の10年が、いわゆる「更年期」にあたります。この更年期になると、「エストロゲン」という女...

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女性が眠れない理由G|便秘や下痢の女性は睡眠トラブルが多い?!その理由とは?

便秘といえば、女性が抱えやすい悩みのひとつ。でも、この便秘がお通じの問題だけではなく、睡眠にも問題を起こすことをご存知でしょうか? 2004年に行われた「花王と国立精神神経センターの共同アンケート」で、「便秘や下痢の問題を抱えている人は、睡眠にも問題がある」という調査結果が発表されています。なぜ、便...

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女性が眠れない理由9|「糖質制限ダイエット」が不眠の原因に?!

過激な糖質ダイエットは、不眠の原因になる女性の多くが取り組んでいる「ダイエット」。ダイエットには色々な方法があるものの、最も活用されているのが食事制限ですよね。中でも、多くの女性が「糖質制限」にトライしているのではないでしょうか?「糖質制限」は、体内で体脂肪に変わりやすい「炭水化物」や「糖類」を制限...

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睡眠の基礎知識@|眠るには睡眠物質が必要!快眠に欠かせない「メラトニン」とは?

「気づいたら、うとうとしている」「ハッと気づいたら、コトンと寝てしまった」こんな風に、眠りに落ちるのは、ごく自然ですよね。そう。人は、誰もが、もともと「眠る力」を持っているのです。しかも、この眠る力は、自分で決めて動かしているものではありません。自分の意思とは関係なく、無意識のうちに働く力なのです。...

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睡眠の基礎知識A|「質のよい眠り」って何? 快眠するために必要な2つの睡眠

人が生きていくために、絶対に必要なもののひとつが、「睡眠」です。どんなにタフな人でも、一切眠らずに、体の疲れや心の疲れを取ることはできません。でも、最近、「心も体もすっきり」眠れている人が、どんどん減少しています。今や、日本人の5人に1人は「すっきり眠れていない」といわれているほど!もはや他人ごとで...

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睡眠の基礎知識B|肌再生はこの瞬間!?女性の美をキープする「ノンレム睡眠」

女性にとって、睡眠がとても大切なのは、健康維持のためだけではありません。「お肌の再生」に関わる新陳代謝も、実は、睡眠中にしか起こりません。しかも、この再生がおこなわれるのは、深い眠りについている「ノンレム睡眠」中にだけ起こります。こう考えると、深くぐっすり眠れることは、若さや美しさをキープする上でも...

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睡眠の基礎知識C|イライラ防止!心の安定に欠かせない「レム睡眠」

お肌の再生に欠かせないのが、深い眠り(ノンレム睡眠)ですが、浅い眠り(レム睡眠)中にも、重要なメンテナンスがおこなわれています。それは、心のメンテナンス。女性の心は、とってもナイーブ。1日にあったいろいろな出来事を思い出して、クヨクヨしたり、イライラしたりすることって、ありませんか?この状態をメンテ...

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睡眠の基礎知識D|「眠れない」のは自律神経のせいかも?!副交感神経と睡眠のお話

人が生きていく上で、重要な役割を果たしているもののひとつに、「自律神経」があります。自律神経とは、意識しなくても、生命を維持するために働く神経のこと。例えば、呼吸をしたり、食べたものを消化したり、心臓を動かしたり…。暑いときに汗をかいて、体温を下げようとするのも、自律神経の働きです。これらは、頭で考...

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睡眠の基礎知識E|自分の熟睡度がわかる?!快眠診断できる4つのチェック方法

グッスリ眠って、快適な1日を過ごせるのが一番ですが、睡眠に悩みをもっていると、なかなかそうもいきません。とくに、寝つきが悪い場合や早期覚醒してしまう場合、ストレスもたまりっぱなし!必要な睡眠時間は個人差があるとはいえ、睡眠時間が長ければ、熟睡できているのか?というと、実はそうでもありません。こうなる...

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睡眠の基礎知識F|「睡眠」はなぜ必要?眠れないと不調になるのはなぜ?

「そもそも論」になりますが、なぜ、人は眠れないと不調になるのでしょうか?眠る必要があるのは、なぜなのでしょうか?この理由を知っておくと、不眠を解消すべき理由が、より深く理解できます。ここでは、「睡眠」がもっている重要な役割について、解説していきましょう。

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睡眠の基礎知識G|寝ないと肥満になりやすい!睡眠と肥満の深い関係

「睡眠不足になると、太りやすくなる」というお話を、聴いたことはありませんか? これは、迷信でも何でもなく、科学的に立証されているお話です。女性にとって、ダイエットは永遠のテーマのひとつ。本気でダイエットに取り組むなら、まずは「睡眠不足」を解消する必要があります。ここでは、睡眠と肥満の関係について、詳...

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睡眠の基礎知識H|「睡眠ホルモン」を作る食べ物を知っておこう!

さまざまな「睡眠トラブル」に関わっているのが、脳内で作られる「メラトニン」という睡眠ホルモンです。「メラトニン」は、通常なら夕方から徐々に分泌量が増え始め、就寝するころに充分な必要量に達して、スッと寝つかせてくれる働きがあります。ところが、メラトニンの生成する材料が足りないと、必要な量を作ることがで...

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睡眠の基礎知識I|睡眠ホルモンを作る「セロトニン」を増やす!3つの方法

睡眠ホルモン「メラトニン」を作るためには、「セロトニン」という神経伝達物質を増やす必要があります。(詳しくは→睡眠の基礎知識H|「睡眠ホルモン」を作る食べ物を知っておこう!参照)セロトニンを作る材料は、「トリプトファン」と「ビタミンB6」ですが、必要な栄養素を取るだけでは「セロトニン」は増えません。...

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睡眠の基礎知識11|睡眠力をアップさせる!「泣く力」と「笑う力」

睡眠を促す「メラトニン」の材料は、「セロトニン」という神経伝達物質です。「不眠トラブル」を抱えている人のほとんどは、この「セロトニン」も不足していますから、これを増やすことができれば、今の悩みから解放されやすくなります。セロトニンを増やす方法はいろいろありますが、実は、泣いたり、笑ったりすることでも...

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睡眠の基礎知識12|不眠の放置は危険!不眠が続くと倍増する病気のリスク

「不眠」が続くと、「心身共に体調不良になる」のは周知の事実ですが、実は、それだけではありません。脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などの「生活習慣病」はもちろん、がんや「うつ」になるリスクも高まります。とくに、糖尿病の場合、睡眠トラブルがある人のリスクは、1.5倍もあるというから驚きです。「眠れない」と、なぜ...

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不眠の原因は他の病気が原因かも?!不眠症状が出やすい13の病気

不眠が長引くと病気になりやすくなりますが、これとは逆に、病気が原因で不眠になることもよくあります。とくに、痛みを伴う病気の場合、その痛みが原因で、睡眠トラブルに陥るケースも少なくありません。ここでは、とくに、不眠を伴いやすい病気を13例、ご紹介しましょう。

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寒い季節は朝がつらくなる?!冬の朝でも楽に起床するコツとは?

どんなに健康な人でも、朝起きるがつらい季節があります。それが、「冬」。寒い季節になると、なかなか布団から抜け出せなくなって、困りますよね。単純に「寒いから布団から出たくない」だけではなく、それ以外にも原因となる理由があります。ここでは、季節によって「眠りの質」が変わる体の変化について、ご紹介しましょ...

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休日の寝だめはムダ?!寝不足には「5分の居眠り」のほうが効く理由

「毎日忙しくて寝不足気味…」。そんな方ほど休日に「寝だめ」しようと、長時間睡眠をとろうとしてしまいます。でも、実はこの「寝だめ」には全く効果がない上に、かえって睡眠サイクルを乱す原因になりかねません。睡眠サイクルが乱れると、「平日なかなか寝付けない…」という問題を抱えてしまう確率も高くなり、かえって...

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睡眠のNG習慣|中途覚醒する人は要注意!眠りが浅いのは寝酒のせいかも?!

なかなか寝付けないときは、ついついお酒を飲んでしまう。こんな方は、意外と多いのではないでしょうか?確かに、酔っぱらうと眠りやすくなりますし、不眠で悩まされるとついつい手を出してしまいたくなりますよね。でも、中途覚醒や早朝覚醒もある場合、この寝酒こそが覚醒原因になっている場合があります。それは、なぜな...

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朝のだるさは睡眠サイクルのせいかも?90分の倍数睡眠のすすめ

不眠で一番困るのは、「起きたときの倦怠感」や「もやもやした気分」。そして、そのあとの「日常生活に支障が出る」ことですよね。悩みの種の「倦怠感」ですが、実は、睡眠不足だけが問題ではありません。睡眠サイクルに逆らった起き方をしていることも、原因のひとつ。もしかすると、ご自身のもやもやした倦怠感は、睡眠サ...

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眠れない人の血圧は大ピンチ?!不眠が招く「高血圧」の危険性

眠れない状況が続くと、「疲れ」が取れないばかりでなく、さまざまな病気にかかりやすくなります。中でも、不眠がちな人のほとんどが、「高血圧」状態になるといいますから、決して他人事ではありません。「慢性的な高血圧」は、脳卒中や心筋梗塞などの生命の危険を伴う病気の遠因になりますから、放置しておくのはとても危...

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ストレスはあっても、なくても不眠になる!自律神経と不眠の深い関係

「強いストレスを受けると、夜、眠れなくなる」。これ、よく聴く話ですよね。ストレスが強ければ強いほど、頭の中で「悩みごとがグルグル…」。寝ようと思っても、なかなか寝つけなくなってしまいます。これは、ストレスのせいで、自律神経の1つ「交感神経」が過剰に働いている状態。眠るために必要な「副交感神経」にうま...

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太陽に合わせれば不眠はなくなる?自律神経を整えて不眠解消する方法

夜に眠り、朝、起きる。こんな毎日の睡眠リズムは、「自律神経」が支配しています。(参照:ストレスはあっても、なくても不眠になる!自律神経と不眠の深い関係)日中は、自律神経のひとつ「交感神経」が作用し、夜になると、もうひとつの「副交感神経」が優位になり、眠気が起こります。これが、正しい「自律神経のバラン...

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