女性が眠れない理由E|女の一生は不眠との闘い!眠れない5つの時期

女性が眠れない理由E|女性の一生は「不眠」との戦い?!眠れなくなる5つの時期とは?

女性の一生は、いわば「不眠」との戦いと言っても過言ではありません。

 

女性は、生まれてから成熟し、やがて老年を迎えるまでの間で、生理的な現象で、どうしても眠りにくくなる時期が出てきます。

 

ここでは、女性特有の「眠りにくくなる時期」について、解説しましょう。


女性が「不眠になりやすい」5つの時期とは?

女性ホルモンが乱れる時期=不眠の時期

 

女性は、一生を、いわば「女性ホルモン」の恩恵と影響を受けながら、過ごしていきます。

 

女性ホルモンは、自律神経と密接な関わりがあります。自律神経は、眠りを引き出す際にも必要不可欠な働きをしますから、この神経が乱れると、「不眠」になりやすくなります。

 

女性ホルモンの乱れは、この自律神経を狂わせる大きな要因。女性が、ホルモンの変動が激しい時期に、「不眠」になるのはこのためです。

 

女性が不眠になりやすい時期は、主に、5つ。それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

 


女性が不眠になりやすい時期@「生理の1週間前」

生理前は、体温が下がりにくくなる

 

女性は、月経前になると、女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン」が強く作用します。

 

プロゲステロンには、子宮内膜を厚くし、いつでも赤ちゃんを宿せるように、子宮の環境を整える役割があります。

 

また、月経前になると体温を上昇させる機能があり、日中は高体温のために、眠気が強くなりますが、夜になっても体温が下がらないので、眠気がなかなか訪れません。

 

夜、難なく寝つくためには、体温が低下する生理機能が必要ですが、この機能が働かないため、すっきり眠れなくなります。

 

眠りを引き起こす「メラトニン」、心を落ち着かせる「セロトニン」が減少する

 

さらに、他にも大きな影響があります。

 

月経前には、眠りを誘うホルモン「メラトニン」や、心を落ち着けるホルモン「セロトニン」も、分泌量が減少するため、眠るための他の機能も、うまく働かなくなります。

 

月経前症候群(PMS)と呼ばれるイライラや不眠が起こるのは、このようなことが原因です。

 


女性が不眠になりやすい時期A「妊娠後期」

妊娠前期は、日中眠く、夜の眠りが浅くなる

 

女性は、赤ちゃんを宿すと、女性ホルモンの「プロゲステロン」が強く作用するようになります。

 

すると、妊娠中は、常に体温が高いままになりますから、妊娠前期は、過眠傾向が強くなります。「日中眠く、夜は眠りが浅い」のは、ちょうどこの時期。

 

妊娠後期は、体の大きな変化が不眠の原因に

 

ところが、妊娠後期になると、これと逆。今度は、「不眠」になる女性が増加する傾向があります。とくに、妊娠後期の3か月間は、体の変化が不眠を誘うことになります。

 

妊娠後期に不眠が起こるのは、このような理由です。

 

妊娠後期の不眠の原因

@お腹が大きくなって寝返りがしにくくなる
A赤ちゃんが動くため、腹部が気になって眠れない
B頻尿や腰痛症状が出て、眠れない
C足がむずむずして眠れない

 

妊娠中は、今までとは全く違う体の変化を、まざまざと実感する時期です。約10か月にもわたって、ホルモンバランスの変化が、体に大きな影響を及ぼします。

 

睡眠障害のひとつ「ムズムズ脚症候群」で不眠になりやすいのも、妊娠中の特徴のひとつです。


女性が不眠になりやすい時期B乳児の子育て期

出産後のホルモン変動&育児疲れの時期

 

出産後は、妊娠中のホルモンバランスが、徐々に通常に戻っていく時期。再び、大きなホルモン変動を体験します。

 

それに加えて、赤ちゃんの育児が不眠状況を招くため、いつも「睡眠不足」という状態になり、ゆっくり眠ることもできません。

 

赤ちゃんは、約3時間おきに目を覚まして、授乳やおむつの交換が必要になります。

 

そのため、女性の睡眠は小刻みにならざるをえず、育児ノイローゼになることも少なくありません。精神状態も落ち込むことが多くなり、「眠くても眠れない」という状態になることも多い時期です。

 


女性が不眠になりやすい時期C更年期

閉経までの更年期は、女性ホルモンが乱れる!

 

女性は、更年期(閉経前後の45〜55歳の時期)になると、女性ホルモンが急激に減少し始めます。

 

すると、自律神経も乱れやすくなり、さまざまな更年期障害を起こすことが多くなります。

 

その更年期の症状のひとつが、「不眠」です。精神的なストレスが重なると、更年期の症状はますますひどくなる傾向がありますから、注意が必要です。

 

更年期障害は、誰もが発症するわけではありませんが、閉経後もしばらく続くことが多いので、充分なケアが必要です。


女性が眠れない時期D閉経後〜老年期

女性ホルモンの恩恵がなくなる不眠

 

女性は、閉経すると、「睡眠の質」が全く変わってきます。

 

閉経とは、卵巣から卵子がなくなり、女性ホルモンを分泌できなくなること。そのため、閉経後は、自律神経に与える影響も大きく、眠りが浅くなる方も少なくありません。

 

また、閉経だけではなく、加齢による睡眠の質の変化もあります。60歳を超えると、体内時計が前倒しになる傾向が強く、早寝早起きになります。

 

長時間、眠れなくなる老年期

 

日中の活動量が低下してきますから、若いころのように、長い時間眠ることができなくなり、今までと違うことに不安を覚える人も少なくありません。

 

また、睡眠中も、深く眠る時間が少なくなり、眠り全般が浅い状態で、すっきりしないということも増加するのが、この時期。ホルモンの変化に、加齢という条件が加わって、眠りの質も大きく変動していきます。

 

まとめ!ホルモンに振り回される!女性の眠り

 

「女性ホルモンに、睡眠を左右される」といっても過言ではないのが、女性ならではの睡眠の特徴です。とくに、女性ホルモンの変動がある時期は、「不眠」傾向が強くなります。
「生理前」「妊娠中」「更年期」「子育て」「閉経後」は、要注意の時期。
不調の最後の引き金を引くのは、自律神経と直結するストレスです。いかに、心穏やかに生活するかが、本当の不眠症になるか、ならないかの境目。日ごろからの注意が必要です。


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