不眠に効くツボ|「不規則な生活」が原因の不眠に効く!2つのツボとは?

不眠に効くツボ|「不規則な生活」が原因の不眠に効く!2つのツボとは?

残業が多くて、就寝時間が遅い。
すっかり夜型人間になってしまって、まともな時間に眠れない。

 

こんな「不規則な生活」が続いて眠れない!という方におすすめなのが、ここでご紹介する2つのツボです。


不規則な生活が原因の不眠に効く!2つのツボ

「上巨虚(じょうこきょ)」のツボ⇒膝の下にあるツボです。

 

「上巨虚(じょうこきょ)」は、胃の働きや代謝をよくするツボです。

 

「不眠なのに、なぜ、胃のツボ?」と感じるかもしれませんが、実は、東洋医学の世界では、不規則な生活が続いている方は、「胃」の調子が悪くなっていると考えられています。

 

「胃」は、生命の源となる栄養を取りこむ重要な器官。胃腸の調子が悪くなると、結果的に体に必要な栄養素が不足して、自律神経を乱します。その結果、「不眠」を招く悪循環が始まっています。そこで、まず胃に効くツボを押して、胃の状態を良化させ、不眠を治すというわけです。

 

「上巨虚(じょうこきょ)」のツボは、両足のひざの下にあります。まず、ひざのお皿の下の外側のくぼみを探します。右足は、右側。左足は、左側のくぼみです。

 

そのくぼみから、指7本分下に下がったところが、「上巨虚(じょうこきょ)」のツボです。(※指7本分⇒手の人差し指を横にして、7本分下です。)

 

ツボを見つけたら、3秒ほどギュッと押し、また3秒離します。これを、10回ほど繰り返すと胃の調子が改善されます。押すときは、息を吐いて、離すときは、息を吸うと、効果的です。

 

「失眠(しつみん)」のツボ⇒かかとの真ん中にあります。

 

不眠全般に効くツボとして有名なのが、「失眠(しつみん)」のツボです。その名の通り、「眠りを失った人=眠れない人」に効果を発揮します。

 

眠りたいのに、眠れない状態が続いてる人は、このツボがむくんでいるような感じになっていますから、まずはここをやわらかくする必要があります。このツボは、不規則な生活が原因で乱れた自律神経を整える役割があります。

 

「失眠」のツボは、両足の裏のかかとの中央部分にあります。親指の腹で、ゆっくり力を入れながら押し込みましょう。1セットあたり、「押す、離す」を10回行うと効果的です。

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