不眠に効くツボ|「ストレス性疾患」からくる不眠に効く!2つのツボとは?

不眠に効くツボ|「ストレス性疾患」からくる不眠に効く!2つのツボとは?

「胃炎」や「胃潰瘍」などになると、患部がしくしく痛んで眠れなくなることがあります。

 

痛みがそれほど出ていない場合でも、体がだるくなったり、疲れやすくなって、なぜか「眠れない」ことも、少なくありません。

 

「胃炎」や「胃潰瘍」になる原因で多いのが、ストレスによるもの。

 

仕事が忙しすぎたり、人間関係で参ってしまうと、まず最初にダメージを受けるのが「胃腸」です。胃腸が悪くなると、全身の倦怠感もなかなか取れず、ますます不眠になってしまいます。

 

こんなストレスが原因の疾患が原因で起こる不眠には、「胃腸症状」を改善するツボが役立ちます。ここでは、効果の高い2つのツボをご紹介しましょう。


ストレス性の疾患が原因の不眠に効く!2つのツボ

「合谷(ごうごく)」のツボ⇒手の甲にあります。

「合谷(ごうこく)」は、両手の「親指」と「人差し指」の間にあるツボです。

 

親指と人差し指をくっつけると、皮膚が盛り上がる場所がありますので、そこを探してみましょう。

 

このツボは、他のツボよりも範囲が広いので、その時々の疾患によって反応がある場所が違います。実際に、ご自身の手で触って、「イタ気持ちいい」と感じる場所を探すのがコツです。

 

「合谷(ごうこく)」のツボには、胃や腸の働きを活性化させる働きがあり、胃潰瘍や胃炎などのストレス性疾患が原因の不眠によく効きます。

 

ツボを押すときは、「3秒押したら3秒離す」を5回程度でOK。親指を骨の真下に入れるような感じで、強く押してみましょう。両手にありますから、左右忘れずに刺激するのもお忘れなく。

 

「豊隆(ほうりゅう)」のツボ⇒脚のスネにあります。

 

「豊隆(ほうりゅう)」のツボも、胃腸の疾患が原因の不眠に効くツボです。体の代謝全般を、良くする働きがあります。

 

このツボは、まず、ひざのお皿の下の「外側のくぼみ」から、指10本分下に行き、そこから「指1本分」外側を探すと見つかります。ちょうど、筋肉が少し盛り上がった場所にあります。

 

指の腹をつかって、「3秒押して3秒離す」×10回刺激します。両脚にありますから、両方を忘れずに刺激しましょう。

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