不眠に効くツボ|「飲みすぎ」で眠れないときに効く!2つのツボとは?
寝つきをよくするために、ついついアルコールに頼ってしまう。
男女問わず、そんな経験がある方も、少なくありません。
適度な量のアルコールは、寝つきをよくするほか、熟睡しやすくなる効果もありますが、量が増えるとかえって眠りが浅くなります。
しかも、あまりにも過度な量を飲んでしまうと、胃がムカムカして、かえって眠れなくなってしまうことがあります。その上、連日アルコールを飲んでいると、「飲み疲れ」で眠れなくなることも少なくありません。
こんなアルコールが原因の不眠に役立つのが、体の代謝を改善するツボです。2つありますので、眠れないときは試してみましょう。
「飲みすぎ不眠」を解消する!2つのツボとは?
「足三里(あしさんり)」のツボ⇒ひざとスネの間にあります。
「足三里(あしさんり)」のツボは、ちょうど足のひざとスネの間にあります。
まず、脚のスネを触ってみましょう。すると、ひざの近くに、骨のふくらみが見つかります。
そのふくらみから、指2本分外側にあるのが、「足三里(あしさんり)」のツボです。飲みすぎのときは、このツボの周辺が少しむくんでいます。
このツボは、少し強めに長く押すのがコツです。1回あたり、10秒くらい押します。これを、10回繰り返しましょう。
「手三里(てさんり)」のツボ⇒腕のひじの内側にあります。
「手三里(てさんり)」のツボは、腕の内側にあります。
探し方は、まず、ひじの内側にあるシワを探すことから始めます。腕を90度に曲げると、わかりやすくなります。
親指側のシワの端から指3本分、手首の方向にあるのが、「手三里」のツボです。
疲労回復や、胃腸の調子を整える働きがあり、過度のアルコールで弱った体を回復させてくれます。
指圧の目安回数は、指の腹で「3秒押して3秒離す」×10回繰り返します。両手にありますから、両方のツボをしっかり押しましょう。
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